「沈黙が怖い…」お見合いで会話が続かないときの対処法
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目次
口数の少ない女性に対する基本的な対処法
1. 焦らず、ゆったりした雰囲気を作る
沈黙があると焦ってしまうかもしれませんが、無理に話を引き出そうとするのは逆効果です。落ち着いたトーンで、相手が安心して話せる雰囲気を作りましょう。
2. Yes/Noで終わらない質問をする
「趣味はありますか?」と聞くと「特にないです」と返ってくることがあります。これでは会話が続きません。「お休みの日はどのように過ごしますか?」といった、広がりのある質問を心がけると良いでしょう。
3. 相手の反応を観察して会話の流れを調整する
表情や仕草を見て、相手がどの話題に興味を持っているか探りながら話を進めると、会話がスムーズになります。
4. 自分から話して、話題のきっかけを作る
相手が緊張している場合は、男性が会話をリードすると良いでしょう。「最近○○に行ったのですが、とても良かったですよ」など、自分の体験を交えた話をすることで、女性も話しやすくなります。
5. 相手のペースを尊重し、無理に話を引き出さない
話さないからといって、「どうして話さないの?」と聞くのはNG。相手の性格やペースを尊重しながら、少しずつ会話を広げていくことが大切です。
具体的な対処例
例1:会話が広がる質問をする
NG例:
👨「趣味はありますか?」
👩「特にないです。」(会話終了)
OK例:
👨「お休みの日はどんな風に過ごしていますか?」
👩「家で映画を見たりします。」
👨「映画いいですね!最近見た映画で印象に残っているものはありますか?」
✅ 「〇〇はありますか?」ではなく、「〇〇のときはどうしてますか?」と聞くと答えやすい。
例2:相手が話しやすい話題を探る
NG例:
👨「どんな男性がタイプですか?」(急に踏み込みすぎる)
OK例:
👨「食べるのは好きですか?甘いものとか好きだったりします?」
👩「はい、ケーキとか好きです。」
👨「じゃあ札幌でおすすめのケーキ屋さんとかありますか?」
✅ 身近な話題から入ると、相手も話しやすくなる。
例3:相手が話しやすいように自分から話す
NG例:
👨「……。(相手が話すのを待って沈黙)」
OK例:
👨「最近、○○に行ったんですけど、すごく良かったですよ。△△さんは旅行とか好きですか?」
👩「あまり行かないですね。」
👨「そうなんですね。でも、もし旅行に行くならどんな場所に行ってみたいですか?」
✅ 最初は男性が話して、相手に「はい・いいえ」以外の答えを引き出す工夫をする。
お見合いは男性だけがリードするものではない
確かに、お見合いでは「男性がリードすべき」と思われがちですが、必ずしもそうとは限りません。女性側も緊張していることが多く、相手に気を遣わせたくないと考えている場合もあります。
女性も、相手に興味を持って質問をすると、お互いに話しやすくなります。「○○さんはどんなお仕事をされているんですか?」といった質問をするだけでも、男性が会話を続けるきっかけになります。緊張してしまう場合は、相槌や笑顔を意識するだけでも会話がスムーズになります。
- 無理に話させようとせず、男性がリードするのではなく、会話を広げる工夫をする
- 「はい・いいえ」で終わらない質問をする
- 相手の興味がありそうな話題を探す
- 沈黙も怖がらず、落ち着いた雰囲気を作る
- 女性も質問やリアクションを意識して、会話を盛り上げる努力をする
お見合いで本当に大切なのは、条件の良し悪しではなく、自分自身の「感性」に正直になることだと私は思っています。
「この人の雰囲気が心地よい」
「話し方が優しくて安心できる」
「一緒にいると楽しくて自然と笑顔になる」
「なぜかわからないけれど、また会いたいと感じる」
そんな、数字やプロフィールシートには表れない「心の動き」を大切にしてほしいのです。
婚活をしていると、どうしても「相手の条件」に目が行きがちです。
年収、学歴、身長、職業……確かにそれらも重要な判断材料かもしれません。
でも、結婚生活の土台になるのは、「この人となら安心して暮らせる」という気持ちではないでしょうか。
長い人生を共にする相手を選ぶとき、一番頼りになるのは、実は自分の「感覚」なのです。
数字や条件に惑わされず、自分の心がどう感じるのかを意識してみてください。
「理想の条件とは違っても、なぜか居心地が良いと感じた相手と結ばれた方が幸せな結婚をしている」という方が多いように感じます。
もしお見合いの最中に、「話が弾まない」「沈黙が多い」と感じたとしても、それが悪いこととは限りません。
言葉が少なくても、一緒にいる時間が心地よければ、それは素敵なご縁のサインかもしれません。
どうか、データや紙の上の情報にとらわれず、ご自身の心が感じる「心地よさ」に耳を傾けてみてください。
さあ、お見合いの時間を楽しんでくださいね。