お気に入り一覧 プロに相談する

Hiroka

札幌JR駅北口徒歩1分

男性脳と女性脳の違いを知ると、もっと生きやすくなるという話

投稿日:

男性脳と女性脳の違いを知ると、もっと生きやすくなるという話
こんにちは、北海道札幌の結婚相談所Hirokaです。

日々の生活の中で、「どうしてこんなに考え方が違うんだろう?」と、男性に対してモヤモヤしたことはありませんか?
たとえば、「私が話しているのに、全然ちゃんと聞いてくれない!」とか、「なんでそんなに単純なの?」なんて思ったこと、一度はあるはずです。

実は、こうした違いは「脳の仕組みの違い」が大きく関係しているんです。もちろん個人差はありますが、男女の脳にはそれぞれ特徴があり、その違いを知ると、「あぁ、だからなのね」と妙に納得できることがたくさんあります。

今日は、そんな「男性脳」と「女性脳」の違いについて、私の経験も交えながらお話ししていきたいと思います。

男性脳と女性脳の基本的な違い

1. 男性脳は「シンプル」、女性脳は「繊細」

男性はとにかくシンプルです。物事をストレートに考え、「どうしたら解決できるか?」にフォーカスします。一方、女性は感情や背景を含めて物事を捉えるので、考え方が複雑になります。

たとえば、夫婦のこんな会話。

私:「最近、仕事が忙しくて疲れちゃった…」
夫:「じゃあ、早く寝れば?」

……いやいや、そういうことじゃないのよ!!

私が求めていたのは、「そうだよね、大変だったね。頑張ってるね」という共感の言葉。

でも、夫は「どうすれば解決できるか?」を考えて、サクッとアドバイスしてくる。

これが、典型的な男性脳の考え方なんです。

女性同士なら、「わかるわかる!」と共感し合うだけでスッキリすることも、男性に話すと「こうすればいいじゃん」と片付けられてしまう。この違いを知っておくと、余計なイライラが減るかもしれません。

 

2. 男性脳は「一点集中型」、女性脳は「マルチタスク型」

男性は、一つのことに集中すると、周りが見えなくなります。女性は、同時にいろんなことをこなすのが得意です。

たとえば、こんなシーン。

夫がテレビを見ているときに、話しかけても全然聞いていない。
こっちは洗濯しながら、料理しながら、子どもの話を聞きながら、「今日の夕飯、何がいい?」と聞いているのに……彼はただただテレビに集中。

これ、決して「無視している」わけではなく、脳の構造的に「今やっていることに全集中する」特性があるからなんです。

だから、夫に何か大事な話をするときは、テレビを消してから、しっかり目を見て話すのが正解。これを知らないと、「私の話、聞いてない!」と毎回イライラしてしまいます。

さらに、「前に話したよ!聞いてなかったの」とため息が出ることに・・・・

夫婦になってもよく見られる家庭の風景です。・・・我が家もよくあります(笑)

3. 感情の表現が違う

男性は基本的に感情を表に出しません。逆に、女性は感情を言葉にして共有することで、気持ちを整理する生き物です。

昔、夫が仕事で落ち込んでいるのに、何も話してくれないことがありました。私は「何かあったら話してね」と伝えたのに、彼は「大丈夫」としか言わない。

でも、これは「私に心を開いていない」とか「信用していない」というわけではなく、男性脳は感情を自分の中で処理しようとするからなんですね。

女性は友達と「もう聞いて! 今日こんなことがあってさ!」と話すことで気持ちがスッキリするけど、男性は逆。「自分の中で解決するまで、誰にも話したくない」んです。

だから、落ち込んでいる男性を見たときは、「何かあったの?」と無理に聞き出さず、「そっとしておく」のが正解だったりします。

「かわいい」の捉え方の違い

これも男女で大きな違いがあります。

1. 女性が思う「かわいい」

女性にとって「かわいい」とは、単に見た目の話ではなく、仕草や性格、考え方の魅力を含めたもの。

たとえば、

  • 一生懸命な姿が「かわいい」
  • 笑顔が素敵な人が「かわいい」
  • ちょっとドジなところが「かわいい」

このように、内面からにじみ出るものを「かわいさ」と感じることが多いです。

 

2. 男性が思う「かわいい」

一方、男性の「かわいい」は、女性らしさや少し色気がある雰囲気を指すことが多いです。

たとえば、

  • ふとした瞬間に甘える姿が「かわいい」
  • 笑ったときにちょっと恥ずかしそうにするのが「かわいい」
  • ちょっと頼りない感じが「かわいい」

女性は「私はしっかりしていないと!」と思いがちですが、実は男性は「頼られること」に喜びを感じる生き物。

ときには「これ開けてほしいな〜」とか「この電球変えられないから、お願い♡」なんて甘えてみると、男性は「かわいいな」と感じるのかもしれませんね。

友人同士の飲み会。

「私、今日、かわいい友達連れていくね」というから楽しみに飲み会に参加した男性。

飲み会にあらわれたのは、「おい!!どこがかわいいねん!!」(ついつい変な大阪弁で突っ込みたくなる)

というような女の子。ということありませんか。

私の周りにはそういう話が多々ありましたよ。

女友たちのかわいいは仲のいい分のカサマシが載せられているのです。3倍増しです。

また、自分よりダントツかわいい子は飲み会に連れて行ってはいけないのですよ。

だって、自分が下がっちゃうから。

飲み会で自分がちやほやされた方がいいじゃーん。ってなります。

なんてこともあって、女性の女友達に対する「かわいい」はちょっとあてにならないこともありますよ。

 

 

 

 

男性脳はシンプル、女性脳は繊細
男性は一点集中、女性はマルチタスク
男性は感情を抑える、女性は感情を共有する
「かわいい」の捉え方も男女で違う

こうした違いを知っておくと、日々のすれ違いやイライラが少し減るかもしれません。

「なんで分かってくれないの?」ではなく、「そもそも考え方が違うんだから、伝え方を変えればいいのね」と思えたら、もっとラクに生きられそうです。

ちょっとした意識の変化で、人間関係がグッと楽になりますよ!