皆さん今回も前回に引き続き、モラハラ男のイライラしちゃうお話です(笑)
ああこういう人もいるんだなあ、だったり、自分はこうならないようにしたいなと、そんな風に思っていただけたら嬉しいです。小説風に、今回も。episode2!!
早速行きましょう♡
『episode2 最低な人間がいたもんだ。』
昨日のやり取りのせいで、なんだか考えすぎてしまい、今日は覇気がないのが自分でも分かった。旦那は今日も早くに仕事に出かける。
『朝ごはん、作ったけど…。』
『いや、いいよ、毎日パンでそろそろあきちゃったし、河上さんとこの奥さんは毎日ご飯とみそ汁と、副菜に果物まで…って、ほんと幸せそうなんだよね。だから長続きするんだろうな、羨ましいよなっ』
『そう…だね。』
『まあ別に、そういうのがいいとか言ってるわけじゃないし、ただパンの気分じゃないだけだから。あと、昨日は言い過ぎたかな、ごめんね。じゃあ、いってきます。』
『いや、別に、大丈夫だよ。いってらっしゃい、』
どうして私は強く言ってやれないんだろう。じゃあお前が自分で作れよ、心ではそう思えるのに。明日はパンの5枚重ねにでもしてやろうかって、心の中ではボロクソに言ってやれるのに。ああ、そっか。私…
『結局この人を失うことが怖いんだ。』
どんなに最低な奴だと思ったって、昔の綺麗な思い出にしがみついて、もしかしたらまた昔みたいになれるかもしれないって。そう思ってるんだ。好きだったころの旦那がいつか戻ってくるって。あとは、そうだな。私は主婦で、もし一人になったらお腹の赤ちゃんを育てるお金も能力もない。だから結局、旦那の稼いだお金で生かされているのは事実だ。
旦那と別れたってそれが自由へつながるとは限らない。今よりも辛い思いをするかもしれない、それが怖いんだ。
夜になった。
旦那は今日も帰りが遅い。
『もう20時かあ。連絡もないか、とうとう。』なんだか笑えてきた。あんな奴の為に私はどれだけ悩むのだろう。結婚して子供もできて、世の中の夫婦は一番幸せな時じゃないのか?私の妄想だったのか。これ以上悩みたいくないのに、自然と涙が零れた。
誰か助けて、私とこの子を助けてください。
『ねえ、あんたの旦那多分浮気してるよ。』
え….?
それは友人からのメールだった。時が止まった。
最低だとは思っていたが、そこまで最低な人間だったとは。でもなぜか、その一言のメールを私はすぐ信じた。疑わなかった。
はあ、心底最低な人間がいたもんだ。でもありがとう、おかげで吹っ切れた。
episode3に続く…。
