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成婚が決まりにくい人①:お見合い時間と場所を限定する人

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成婚が決まりにくい人①:お見合い時間と場所を限定する人

婚活を進めていくなかで、「なかなか成婚につながらない方」にはいくつかの共通点があります。そのひとつが 「お見合いの時間や場所を自分の都合だけで限定してしまうこと」 です。

例えば「お見合いは必ず午前10時から」「場所は自宅近くのカフェしか受け付けない」といったように、自分ルールを絶対視してしまうケース。実はこれが、ご縁を遠ざけてしまう大きな要因になるのです。

ここでは、その理由と改善のヒントをご紹介します。

自分の都合を優先しすぎるとどう見られるか

婚活は「お互いの歩み寄り」が基本です。
しかし、時間や場所を一方的に指定してしまうと、相手からは次のように思われやすいです。

  • 「相手の事情を考えない人なのかな」

  • 「結婚しても自分の都合ばかり押しつけそう」

  • 「協調性がなさそう」

婚活において第一印象はとても大切です。たとえ好条件の方でも、最初から「自分のことしか考えていない」という印象を与えてしまうと、その後のご縁は続きにくくなります。

チャンスを逃してしまうリスク

時間や場所を限定してしまうことで、せっかくのお見合いの機会を逃してしまうケースも多くあります。

  • お相手が遠方から来る場合、指定時間に合わせるのが難しい

  • お相手にも都合がある

  • 休日の午前10時に必ず動ける人は限られる

  • カフェやホテルラウンジは混雑状況によって利用しにくい場合もある

婚活は「会ってみて初めて分かる」ことがたくさんあります。出会いの場を狭めてしまうのは、せっかくのチャンスを自ら捨ててしまうことにつながるのです。

年代・性別に見られる傾向

実際に多いのは、

  • 男性は50代以降

  • 女性は40代以降
    の会員様です。

理由としては、長年の生活スタイルが出来上がり、

  • 自分のルーティーンを崩したくない

  • 慣れない場所に行きたくない

  • 「相手に合わせる」という意識が薄れてしまっている
    といった心理が働いています。

これは自然なことではありますが、婚活の場では「歩み寄りの姿勢」を持たないと、出会いのチャンスをどんどん逃してしまいます。

相手にどう写るか

「時間や場所を限定する」という行動は、相手には次のように受け止められることがあります。

  • 自分本位で思いやりがない

  • 今後の交際でも相手に譲らなさそう

  • 結婚生活でも衝突が多そう

結果的に、お見合いは成立しても「この先は難しい」と判断されてしまい、交際・成婚に進みにくいのです。

成婚に近づくための心構え

成婚を目指すなら、まずは お見合いは「相手と歩み寄る練習の場」 と考えてみてください。

  • 開始時間は相手の都合に合わせてみる

  • 場所も、多少遠くても「行ってみよう」と前向きに捉える

  • 自分にとって不便=相手にとって安心を与えるチャンス

このように小さな歩み寄りを積み重ねることで、「この人となら一緒に生活できそう」と思ってもらえるのです。


まとめ

「お見合いは10時、自宅近くのカフェで」と条件を限定してしまう人は、残念ながら成婚が決まりにくい傾向があります。

特に40代以降の女性、50代以降の男性に多いのは、生活リズムや習慣が固まってしまっているからです。

しかし、結婚生活は「自分のペース」を通す場ではなく、「二人のペース」を作り上げる場。
小さな柔軟さが、大きな信頼や安心につながります。

こだわりを少し手放すことが、成婚への最短ルートになるのです。