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自分の市場価値を知ることが、婚活必勝法の第一歩

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自分の市場価値を知ることが、婚活必勝法の第一歩

Q:37歳女性です。理想の人とお見合いできません。

「男性の年齢は32歳から39歳、年収500万以上、身長170センチ以上、シュッとした顔立ちで、価値観が合う人を希望しています。」
この条件で探しているのですが、なかなかお見合いが成立しません。どうすればいいでしょうか?

なぜ市場価値を知ることが大切なのか

婚活をしていると、
「理想の人とお見合いが組めない」
「なかなか希望条件に合う人が現れない」
と感じる方が少なくありません。

特に30代半ば以降になると、理想と現実のギャップに悩むケースが多く見られます。今回は、37歳女性からいただいたご相談をもとに、「自分の市場価値を知ることがなぜ婚活成功につながるのか」を掘り下げていきます。


理想条件が重なりすぎると成立率は低くなる

まず最初にお伝えしたいのは、条件が複数重なるほど「対象となる人数」は一気に減っていくという現実です。
たとえば「年齢32〜39歳」という幅は狭く、さらに「年収500万以上」「身長170センチ以上」「容姿の希望あり」となると、該当する男性は相談所全体でもかなりの少数になります。さらに、そうした条件を満たす男性は、20代後半〜30代前半の女性からも人気を集めている層です。

つまり、申し込みが成立しにくいのは「自分が悪いから」ではなく、希望条件が狭すぎてライバルが非常に多いからなのです。

婚活では「選ぶ」と同時に「選ばれる」ことが大前提

婚活は就職活動に似ています。こちらが希望の会社に応募しても、相手が採用したいと思わなければマッチングは成立しません。
同じように、婚活では「自分が相手を選ぶ」と同時に「相手からも選ばれる」という視点が欠かせません。

37歳女性が32〜39歳男性を希望する場合、相手の男性は「同世代か、少し年下の女性」を希望しているケースが多いのが現実です。人気の条件の男性であればあるほど、相手からの選び方もシビアになっていることを理解しておく必要があります。

自分の市場価値を知ることが婚活必勝法

「市場価値」という言葉は冷たく感じるかもしれませんが、婚活においては現実的に必要な視点です。
市場価値とは「相手から見たときに、自分がどのくらい魅力的に映るか」ということ。

・年齢(出産を希望される場合は特に大きな要素)
・外見(清潔感、若々しさ)
・生活力(安定した収入やライフスタイル)
・人柄(話しやすさ、安心感)

これらを総合的に磨いていくことで、希望条件に近い相手からも選ばれやすくなります。

条件を少し緩めるだけでチャンスは広がる

「絶対に譲れない条件」と「できれば叶えたい条件」を分けることも大切です。
たとえば、

  • 年齢の幅を1〜2歳広げてみる

  • 年収を500万に固定せず、将来性や仕事への姿勢を見る

  • 身長や容姿よりも人柄を重視してみる

こうした視点の切り替えをするだけで、出会える相手の数は大きく広がります。実際、成婚した方の多くが「最初の理想条件とは違ったけれど、この人が一番だと感じた」とおっしゃっています。

まとめ:理想を描きつつ、自分の価値を高めることが鍵

理想を持つことは婚活のモチベーションになりますが、それだけに固執すると出会いのチャンスを逃してしまいます。
大切なのは、

  1. 自分の市場価値を冷静に理解すること

  2. 絶対条件と希望条件を整理すること

  3. 外見や生活習慣を磨き「選ばれる力」を高めること

この3つを意識することで、理想に近い人とのご縁がつながりやすくなります。

婚活は「理想を追いかける場」ではなく「現実の中で最良のご縁をつかむ場」です。自分を見つめ直し、柔軟な姿勢を持つことが、婚活必勝法につながるのです。