ある仲人さんからのご質問です。お見合いの時間はなぜ昔は2時間だったですよね、、、、、
でも今は、なぜ1時間になったのですかね・・・・????
先日、他店の仲人さんとの会話で出てきたお話しです。
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ある仲人さんからのご質問です。お見合いの時間はなぜ昔は2時間だったですよね、、、、、
でも今は、なぜ1時間になったのですかね・・・・????
先日、他店の仲人さんとの会話で出てきたお話しです。
かつてのお見合いは、今のように「個人と個人の出会い」ではなく、家と家との結びつきを重視したものでした。
お互いの家族構成や家柄、生活のあり方などをじっくりと確認する必要があったため、自然と2時間程度かけて話し合うのが一般的でした。
また、当時は「お見合い=結婚に直結する場」でしたから、短い時間では決められず、相手を深く理解することが重視されていたのです。
現代のお見合いは、あくまで「出会いのきっかけ」としての位置づけです。結婚相談所でも、効率的に多くの出会いを提供する仕組みが整っており、結婚に必要な最低の条件も提示されており、最初の場は第一印象を確かめる場に変わってきました。
1時間程度で切り上げることには、いくつか理由があります。
初対面での会話は、長すぎると疲れてしまう
お互いに「もっと話したい」と思える余白を残す方が次につながりやすい
現代のライフスタイルに合っていて効率的
こうした流れから、現在では「お見合いは1時間」が標準になってきたと考えられます。
実は、2時間お見合いの時代と比べて、現在の1時間お見合いにはデメリットもあります。
それは、ファーストデートで交際終了になるケースが増えたこと。
1時間のお見合いではどうしても話し足りず、相手の人柄を深く知る前に「よくわからなかったからとりあえず仮交際へ」という流れになりがちです。ファーストデート交際が終了になってしまうケースが7割ほどとなったのは、「実質的に2回目のお見合い」となり、そこで「やっぱり違う」と思うからだと考えられます。
昔は家同士の結びつき重視で2時間のお見合いが主流だった
今は個人の出会い重視で1時間が標準になっている
ただし短くなった分、ファーストデートが「2回目のお見合い」の役割を果たすようになった
お見合いは短くても、交際を深めるチャンスはその後にあります。1時間で「また会いたい」と思ってもらえる雰囲気づくりが、現代のお見合いではより大切になっています。
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