結婚相談所を開業｜向いてる人はどんな人？

晩婚化が進み、結婚相談所を利用して結婚する人が増加しています。
様々なマッチングアプリがある中で、実際に人に相談しながら一生のパートナーを見つけたいという方も多くいらっしゃいます。

そのような方の希望にこたえる職業である結婚相談所カウンセラー。

ライフスタイルの多様化から、主婦の方や、副業として、定年後の職業として等、ご自身での開業をお考えになる人も増えています。
では、結婚相談所カウンセラーには、どんな人が向いているといえるのでしょうか。実際の仕事内容にも目を向けながらお伝えしていければと思います。

結婚相談所カウンセラーの仕事内容

カウンセリング

結婚相談所に興味をもって来店された方のお話を伺います。
その方の過去の恋愛経験や現状から、これからどのようなお相手を探されたいのか。未来のパートナーとしてどのような方を望まれているのか。傾聴の姿勢を忘れず、お話を伺います。
ここで信頼を置いていただけるかどうかで、ご入会の有無はもちろん、今後の活動にも大きく影響してきます。

プロフィール作成

ご入会に至ると、会員様プロフィールを作成します。年齢や職業、家族構成などのデータはもちろん、カウンセリングでお聞きした内容を参考に、その方が最大限魅力的にみえるようなプロフィールを共同作成していくイメージです。
カウンセラーからのPRも大事なポイントで、ご自身で気づかれてない魅力を第三者の目から見て載せていくことで、説得力が増します。

お見合い相手をご紹介

ご希望をお伺いした上で、最適な人をご紹介します。物理的な希望条件だけではなく、お人柄の部分で、カウンセラー自身がこのお二人が合うのではという直感も大いに活かされます。
ご自身の思われている方が本当に相性の合う方とも限らないため、理想的な方ばかりをご紹介するだけなく、”カウンセラーの推薦”という形でもご紹介を折り込んでいくとよいでしょう。

お見合いのセッティング

お見合いが決まれば、お見合いの場所・時間をセッティングします。落ち着いた雰囲気のホテルのカフェなどが適当ですが、お相手の仲人様と連携をとりながら、場所時間を決定します。
主に、お申し込みをされた側の意向に沿うことが一般的です。会員の方の負担を減らしスムーズな調整を行うことが、大切な役割です。

お見合い結果の取次ぎ

お相手からのお見合い結果を会員様にお伝えします。良い結果の場合は、一緒に喜んで差し上げ、ダメだった場合は、フィーリングが悪かったと割り切ることのお手伝いをします。
ただし、お断りが何度も続く場合は、これからのどのようにしていけばよいのか、根本的な原因を一緒に考えることも必要です。
婚活を通じて、「その方自身にも成長いただく」そのようなイメージでサポートしていくと良いでしょう。

交際のフォロー

交際に至れば、お二人が安心して進んでいけるよう仲介役としてお手伝いをします。
様々な男女の違いを、カウンセラーが通訳としてお二人それぞれにお伝えしていきます。そのことで、安心した交際期間を過ごすことができ、結婚に対する意識の高まりへとつながります。

プロポーズのお手伝い

結婚式のご準備のお手伝い

最近は、ご成婚の後、結婚におけるお手伝いをして差し上げることも増えてきています。
お二人をよくしるからこそ、会場やドレス、その後のライフプランニングまでをご提案することに説得力が増します。

結婚相談所カウンセラーの適正

仕事内容から見て頂いてわかるよう基本的には人のお世話をするということです。
その方のお話に根気よく耳を傾け、親身になってアドバイスをしていく。何よりも人の幸せを自身の喜びと考えることが出来る人が結婚カウンセラーに向いている人といえるでしょう。

「友達の相談に気づけばのってしまっている」
「人と会うと、思わず、この方ってどんな人だろうと興味をもってしまう」

そんな方は、是非一度、結婚相談所の開業をお考えになってみてください。