婚活アドバイザーになるには?資格は必要?収入は?婚活アドバイザーになるための具体的な方法について解説!

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人生のパートナーを選ぶお手伝いをする仕事、『婚活アドバイザー』。マッチングアプリや婚活などの「出会うための活動」が流行しつつある中で、婚活アドバイザーというお仕事の認知度が高まり、意外にも簡単に始められる仕事として注目を集めてきています。

 

この記事では、婚活アドバイザーの仕事内容はどのようなものか、どれくらい稼ぐことができるのか、どのようにしたらこの仕事を始められるのかなど、『婚活アドバイザーになる方法』について詳しくご紹介いたします。

婚活アドバイザーとは?

「結婚したい!」と考えている方の理想のお相手を探し、ご成婚に導くため、様々なサポートをするのが婚活アドバイザーのお仕事です。今までは中々耳にしないお仕事でしたが、最近は婚活の流行によって、以前よりも身近な職業になりました。
人の幸せにダイレクトに直結するお仕事なので、婚活アドバイザーは非常にやりがいのあるお仕事と言えます。
また、資格取得義務や年齢制限も特になく、また実務経験が得になくとも始められる職業なので、どのような方でも始められる職業です。

婚活アドバイザーの仕事内容

結婚相談所でカウンセリング

「婚活アドバイザーは、結婚のお手伝いをするお仕事です」と言われても、実際どのようなお仕事をするのかあまり想像がつきませんよね。ここでは、婚活アドバイザーの主な仕事の内容をいくつかご紹介します。

1.入会希望者を獲得し、営業する

婚活アドバイザーの重要なお仕事のひとつとして挙げられるのが、「会員の獲得」です。会員を獲得するためには、まず「自分が所属している結婚相談所を世の中に知ってもらう」という工程が必要となってきます。世の中に知ってもらうための最初の一歩として最も手軽で始めやすいのは、ブログやSNS等で結婚相談所について発信することです。積極的に宣伝をすることで、徐々に認知度を上げていきましょう。

入会希望者からの問い合わせが来たら、来社していただき、サービス内容のご説明をして営業をかけます。この時、「婚活サービスを売る」ためにただ営業をかけるだけではダメです。入会希望の方は、自分の理想のパートナーを見つけてくれそうな婚活アドバイザーなのかどうかをここで見極めます。つまり、この時点で入会希望の方と強い信頼関係をここで結ぶ必要があるのです。いくらサービス内容に価値があったとしても、自分の話を聞いてくれ無さそうな、信頼できなさそうな婚活アドバイザーがいる相談所には、入会をしようとは思えないでしょう。「この婚活アドバイザーは信頼できるな」「この人なら私の結婚相手を見つけてくれるだろうな」「この人になら自分の悩みを相談してもいいな」と、サービス内容だけでなく婚活アドバイザー自身に信頼を寄せていただくことが、入会を決めていただくための重要な要素となります。この信頼を勝ち得るには、相手に寄り添って話を聞く姿勢を取り、じっくりと一緒に悩んであげることが大切です。
結婚相談所のお相手紹介

また、会員数を増やすため、「あんまりその気がなくてもいいからとりあえず入ってみて」と営業するのも一つの手かもしれません。しかし、最も狙うべきは結婚したいという意思を強く持つ方に入会をしていただくことです。なぜなら、真剣に出会いを求めている方は真剣に婚活を行ってくれる可能性が高いので、気軽な気持ちの方に入会して頂くよりも結婚相談所の交際率や成婚率が上がる可能性が大幅にアップするからです。数字が上がれば、「この相談所に入れば結婚ができる」と入会希望者の増加につながります。

2.お客様へのヒアリング

入会希望者と契約を結んだら、次はヒアリングを行います。理想のお相手はどのような人か、将来はどこに住みたいか、共働きが良いか家庭に入りたい若しくは入ってほしいか…など、会員様自身や会員様の理想の将来像についてよく聞き出すことで、「お相手に関する条件」を明確にします。ここでも入会促進時と同様、聞き出す力が必要となってきます。

ここでいかに会員様について理解を深められるかで、成婚率にも少なからず関わってくるでしょう。

3.お出会い・お見合いのサポート

お相手に関する条件等ヒアリングで明確にしたら、次はいよいよお出会いのサポートです。
お出会いの方法には、婚活アドバイザーがお客様に合う方をご紹介する方法や、お客様がご自身で「この人と会ってみたい!」という方を探していただく方法などいくつか方法があります。

理想の人と出会うためには、会員様にここで積極的に行動していただくことが大切なのですが、自分から積極的に動くことが苦手な会員様や活動しているにも関わらず中々お見合いまでたどり着かない…という方もいらっしゃいます。そういった際、積極的に行動するよう促したり、何故お見合いまでたどり着かないのかアドバイスや指導をすることも婚活アドバイザーの仕事の一つです。

お見合いに繋げられたら、婚活アドバイザーがお見合いの日程調整を行います。
最近はコロナの影響で、お見合いの方法も多様化してきています。数年前は対面で会うというお見合い方法が主でしたが、zoomを用いて「オンラインでお見合いをする」方法をとる方が増加してきているのです。自宅から出ずともお相手とお話できるというこのお見合い方法がメジャーになることにより、対面で会うより相手に対するイメージをあまり得られないというデメリットはあるものの、「とりあえず一度話してみよう」という気軽な気持ちでお見合いをすることが可能になりました。つまり、以前より「お見合い」というもののハードルが低くなってきているのです。お見合いというと少し堅い印象を持ってしまいがちですが、このように気軽にできる方法が誕生したことで婚活がよりやりやすくなっています。

また、お見合いは「初めてお相手と会う場」です。お見合い前に緊張される会員様も多くいらっしゃるので、婚活アドバイザーはそういった会員様の不安や緊張をほぐしてあげることが必要です。
また、お相手からのファーストインプレッションをよりよいものにするため、お見合いをする前に服装や身だしなみ、メイク方法やエスコート等振舞い方について指導をしてあげるのも婚活アドバイザーのお仕事のひとつです。

4.交際サポート

お見合いを経て、双方好意が芽生えた場合、交際に発展します。
交際に発展したら、二人きりでデートをしていただき、お相手に対する理解を深めていただきます。この交際期間に、互いが「この人と結婚したいか」を判断するのです。「相手にどう思われているのだろう…」「どんな場所に連れていけばいいのか分からない…」など、会員様に様々な悩みが発生してきます。このような疑問や悩みに対して婚活アドバイザーが真摯に対応し、解決してあげることで、会員同士が安心して交際を進めることができ、成婚への道がぐっと近づくのです。

ここでは、婚活アドバイザーのお仕事の一例をご紹介しました。他にもお見合いの日時調整などの事務作業やお問い合わせ対応等、婚活アドバイザーには様々なお仕事があります。
どの段階でも、お客様とコミュニケーションを取り、話を聞き、悩みを解決してあげるというところが婚活アドバイザーのお仕事をする上での大事なポイントです。
基本的に会員様と対話をしていくことがお仕事なので、共感能力の高い方や聞き役に回ることができる方、また指導能力の高い方やコミュニケーション力の高い方が婚活アドバイザーのお仕事に適していると言えるでしょう。

婚活アドバイザーとしての働き方

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婚活アドバイザーは本業としてだけでなく副業としても人気の職種です。婚活アドバイザーはお客様と対面でお話をするとき以外は基本的に事務作業のみなので、PCやスマホでスキマ時間に仕事の処理をすることが可能です。お客様のサポートに関しても、事前にご予約をしていただいた上で入会促進やヒアリング、お悩み相談の際に2時間程度会員様とお話をするだけなので、一日中対応しなければならないということはありません。

最近では対面だけでなくオンラインや通話での対応がメジャーになってきているので、婚活アドバイザーは家にいながらも働ける、かなり柔軟性のあるお仕事です。副業として働くのであれば、その分稼働時間は少なくなるため会員数は少なくなるとは思いますが、平日夜の空いている時間に、土日の休みの日に、等ライフスタイルに合わせてお仕事をすることが可能です。

このような柔軟な働き方が可能なのは個人で結婚相談所を開業されている方限定なので、副業の方のほとんどは個人で開業をし、婚活アドバイザーとして働いています。

婚活アドバイザーは稼げる?

本業としても副業としても始められる婚活アドバイザーですが、実際、婚活アドバイザーの年収はどれくらいなのでしょうか。
結婚相談所に雇用してもらって婚活アドバイザーとして働く場合、約20万円~24万円程度とされています。この働き方の場合、安定した収入を得ることができ、着実な昇給が可能であるというメリットがあります。

また、上司から婚活アドバイザーについての知識を教授してもらうこともできるので、婚活アドバイザーとしてのスキルアップもできるでしょう。ただ、フルタイムで出勤することになるため、勤務時間や働き方の柔軟性については独立開業して働く場合よりも劣ってしまいます。

個人で結婚相談所を開業し婚活アドバイザーとして働く場合、約30~40万円程度が見込めます。

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個人で結婚相談所を開業すると、入会初期費用や月会費、お見合い料等会員様からいただく金額を自分で設定することが出来るため、成果をあげればあげるほどお金が入ってきます。
中でも一番大きな金額が設定されているものが「成婚料」です。会員様を成婚まで導くと発生する料金なのですが、こちらの金額が約20~30万円程度とかなり大きな額になっています。会員様をご成婚に導くことができれば、一気に大きな額を手にすることができるため、成果をあげればあげるほど稼げるお仕事である、とも言えます。何組も輩出することができれば、月に三桁を稼ぐことも可能なお仕事です。

副業として始めた場合は、大体月数万~30万円程度と言われています。どの程度働くかによって金額は異なりますが、上記で述べた通り、独立開業して活動する婚活アドバイザーの収入は成果によって変動します。本業でも副業でも多くの成婚者を輩出すれば、少ない稼働時間でもかなりの金額を稼ぐことができるため、婚活アドバイザーは人気の副業となっています。

婚活アドバイザーになるには


ここまでに婚活アドバイザーについてご紹介してきた中で、「副業・本業」「雇用・個人での開業」といくつか働き方があるということをお伝えしました。
ここでは、本業又は副業として婚活アドバイザーのお仕事を始めるにはどのような方法をとるべきか、個人で結婚相談所を開業するにはどうすればよいのか等、婚活アドバイザーを始めるための具体的な方法についてご紹介します。

1.結婚相談所に雇用してもらう

求人サイトで「婚活アドバイザー」と検索すると、様々な相談所の求人情報が出てきます。この中からお好きな相談所を選んで雇用してもらうことで、婚活アドバイザーとして働くことができる、というのが方法として一つあります。

こちらの働き方のメリットとしては、先ほどもお伝えしたように安定した収入が得られることです。会社によっては研修制度もあるので、婚活アドバイザーとして必要なスキルを磨くことも可能です。基本的に正社員を募集しているところが多く、週5で8時間きっちり働くことになるので、ほとんどの方は本業としてお仕事をすることになります。場所によっては土日のみ出勤でも可能なアルバイトを募集しているところもあるので、そちらで雇ってもらい、婚活アドバイザーを副業とする、ということも可能です。

2.個人で結婚相談所を独立開業する

こちらの働き方では、本業・副業どちらも可能になります。
既にご紹介した通り、本業であれば週5で毎日ガッツリ、副業であれば土日や平日の空いている時間に、等柔軟に働くことが出来るのがこの独立開業の大きなメリットであり、また成果報酬型のため、多くの成婚者を輩出すれば、副業であってもかなり多くのお金を稼ぐことが可能という点も魅力的な点といえます。

ここまで聞くと、結婚相談所に雇用してもらって婚活アドバイザーになるより独立開業して婚活アドバイザーになるほうがメリットが大きいのでは?と思う方もいらっしゃると思いますが、当然、いくつかリスクも存在します。まず、「開業した段階で入会希望者が集まらない」というリスクです。婚活アドバイザー未経験の方や初めて個人で事業を始める方の場合、集客の方法や効率的なSNSの運用方法など、初期段階での活動方法が分からない方も多くいらっしゃると思います。そういった方は会員様を集めることが出来ず、収入を得られないまま婚活アドバイザーとしての活動を終えてしまう、といった恐れがあります。また、会員様を獲得してもうまくサポート出来ず、ご成婚に繋げられないため収入もあまり入ってこない、といったリスクも存在します。このように、個人で結婚相談所を開業することはメリットも大きい分、同程度のリスクも存在するのです。

このリスクを回避して安心・安全に個人で結婚相談所を開業する方法として、結婚相談所の連盟に加入するという方法が挙げられます。

結婚相談所の連盟への加入


結婚相談所連盟とは、「結婚相談所の会員のデータを相互に共有する仕組み」のことです。この数万人が利用する会員のデータベースを利用することで、会員数が少ない結婚相談所でも、自会員にご紹介できる人数が爆発的に増加します。数万人の中からお相手を選ぶことができるため理想のお相手に出会いやすくなり、成婚率が大幅にアップすることは確実でしょう。

また、連盟に加入すると、集客の方法やSNS運用の方法、HP開設など、結婚相談所を開業して初期段階につまづきやすい部分に関する研修やサービスを受けることが出来ます。婚活アドバイザー未経験の方、もっと言えば接客業も経験したことがない…という方でも、連盟がお伝えするメソッドを用いることで多くの会員を獲得することが可能です。

これらの他にも、ブランディングの方法やパンフレットなど営業ツールの作成方法など、数多くのサポート体制やサービスが整っており、安心・安全に結婚相談所を運営していただくことが可能となります。

また、結婚相談所の開業はほかの事業と比べると初期投資が少なく、比較的安価な投資で始めることができます。これは、仕入れやフランチャイズ等ロイヤリティがないこと、また事務所を持たずとも開業することが可能であるためです。

副業として始めてみたい方や本業としてガッツリ始めたい方、最初は副業として初めてみて、調子が出てきたら本業に転向したいな…という方など、様々な働き方が可能なのが婚活アドバイザーのお仕事です。独立開業や婚活アドバイザーのお仕事に少しでも興味のある方は、一度連盟の説明会に足を運んでみて、実際に内容を聞いてみてはいかがでしょうか。

婚活アドバイザーになるには?資格は必要?収入は?婚活アドバイザーになるための具体的な方法 まとめ


今回は「婚活アドバイザー」のなり方について紹介しました。マッチングアプリや婚活がブームとなっている現在、婚活アドバイザーという仕事の認知度は徐々に広がりつつあります。

また、自分のライフスタイルに合わせて柔軟に出来るお仕事なので、婚活アドバイザーは今後さらに注目される可能性が高いです。興味がある方は、説明会に一度足を運んでみてください。

 

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