広島平和記念公園のほとりで素敵なカフェデ……
いけのば結婚相談所(東京都)
2025.06.02
Hiroka
アンケート結果によると、婚活男女200名のうち77%が「初回デートは男性がおごっていた」と回答しました。しかし「本音は割り勘にしたかった」「逆に男性には割り勘してほしかった」という回答者も少なくありません。クロス集計を見てみると、35.5%(61名+10名)の人が「実際と本音にギャップがあった」と回答しています。
実際は男性がおごったが、本音は割り勘がよかった →61名
実際は割り勘だったが、本音は男性におごってほしかった →10名
特に注目すべきは「93名が『男性がおごるべき』と考えている一方で、実際には35.5%もの人が自分の本心を隠していた」という事実です。このギャップこそが、婚活を「しんどい」「疲れる」と感じる大きな要因となっています。
マッチングアプリでの出会い:男性がおごるケースが約80%(最も高い割合)
結婚相談所での出会い:男性がおごるケースが約78%(ほぼ同等)
身の回り(職場・学校・紹介など)での出会い:男性がおごるケースは約15%(最も低い割合)
マッチングアプリや結婚相談所では「初回デートで男性がおごることが恋愛のシグナルになりやすい」という背景がある一方、職場や学校など既にある程度の関係性がある相手には、割り勘・交互払いが自然に選ばれています。要するに、「おごること」が恋愛の意思表示となるならば、最初から相性を重視する婚活の現場ではむしろ“割り勘”がふたりの対等性を示すポジティブな行為とも言えます。
参照 「真に相性が良い相手」との結婚継続を目指す恋愛・結婚情報サービス エンジェル(運営:株式会社カンキョーアイ)
婚活でありがちな悩みのひとつに、「自分は本当はこう思っているけれど、相手に良く思われたくて建前を優先してしまう」というものがあります。たとえば…
「本当は割り勘でいいのに、相手に悪いから男性におごってもらった」
「本当は男性におごってほしかったけれど、今時そんなこと言えないから割り勘になった」
といった形で、本音を押し殺して相手に合わせると、結果的に関係がギクシャクしやすくなります。エンジェルのデータでも、本音と建前の乖離が「最初からお互いに気持ちよく関係を築く障壁」になっていることが判明しています。
ストレスがたまる
本当の気持ちを飲み込んで無理をすると、相手とのコミュニケーションがどこかギクシャクし、デート中にも不自然な緊張感を抱えやすくなります。初回デートはお互いを知る大切な機会。ここで本心を隠すと、先に進むほど本音ギャップが膨らみ、後々の関係性構築にも影響します。
ミスマッチの確率が上がる
おごりか割り勘かといった“お金まわり”の価値観は、結婚後の生活にも直結しやすいテーマです。初回デートでささいな違和感を無視すると、次第に「他の価値観も合わないのでは?」という疑念が芽生え、本命候補から外れてしまうケースもあります。
お互いにフェアなスタートが切れない
男女平等を重視する時代において、お金の出し方ひとつで相手に依存的・優位的・遠慮的といったイメージを与えてしまうのはもったいないこと。特に婚活市場では「結婚後のパートナーシップ」を見据えるため、お互いが本心で向き合い、対等に話し合うスタンスが重要です。
私自身、札幌や北海道の婚活現場でたくさんの男女をサポートしてきた経験からも、「割り勘」がもたらすメリットは大きいと感じています。以下、特に意識してほしいポイントをまとめました。
結婚は「ふたりで築く共同事業」と言われるほど、経済観念やお金の使い方が大きなテーマになります。初回デートの時点から「おごる」「おごられる」という一方的な関係を避け、お互いが同じだけ支払うことで「これから一緒に頑張っていこう」という協力意識を醸成できます。
「割り勘」の提案は、相手に自然と「本音を言っても大丈夫」という安心感を与えます。「無理におごってもらう必要はない」「自分も今後、相手にごちそうしたい」というスタンスが伝わりやすく、お互いのコミュニケーションが円滑になります。
婚活は「結婚後の生活シミュレーション」でもあります。家計をどうやって分担するか、家事や育児においてお互いがどう協力するかなど、デート中の割り勘は「経済的な対等性」を体験する第一歩。ここで無理をして“おごり=男性がすべて負担する”を押し通すと、結婚後の価値観に大きなギャップが生じかねません。
現代は男女平等が大前提。おごり・おごられにかかわらず、「互いに支え合うパートナーシップ」を求める女性も増えています。札幌や北海道エリアの婚活市場においても、「どっちが払うか」ではなく「どう結婚後の生活を支え合うか」が重視されつつあります。ここで“率先して割り勘を提案できる男性”は、かえって女性からの評価が高まるケースもあるのです。
エンジェルのアンケート結果を踏まえると、「初回デートのおごり」が恋愛ステータスを示す時代は終わりつつあります。では、婚活中の男女が本当に重視すべきことは何でしょうか?
婚活では、デートの支払い方法だけでなく、趣味や休日の過ごし方、将来の子育てや介護に関する考え方など、多くの価値観を擦り合わせる必要があります。初対面の場でいきなり深い話をするのはハードルが高いかもしれませんが、お金まわりはわかりやすい指標の一つです。割り勘を提案したうえで「結婚後はどう家計をやりくりしたい?」などとライトに会話を振れば、お互いの経済観念を自然に確認できます。
「おごる」「割り勘」という二択だけに囚われず、デート前にさりげなく「今日は○○円ずつ割り勘でいかがですか?」と提案することで、相手の反応を確かめられます。そこでお互いが素直に意見を言い合うことで、本音を探り合うコミュニケーションが生まれます。誠実でオープンな姿勢は、これから長く連れ添うパートナーシップの基盤となります。
マッチングアプリ…「おごり」が恋愛のシグナルになりやすいが、相手のプロフィールに「割り勘希望」「カジュアルに楽しみたい」と書いてある場合は、その意向を尊重するほうがスマート。
結婚相談所…“真剣交際”が目的のため、男性がおごるケースが多いのは事実。しかし、最初から割り勘を提案し、「お互いにリスペクトし合える関係を築きたい」という意志を示すのも大きなアピールポイントになる。
身の回り(職場・学校・紹介)…すでにある程度の人間関係があるため、割り勘や折半が自然。初回から「おごり」に固執するより、お互いに等しく楽しむ姿勢を見せるほうが信頼感を高められる。
エンジェルの独自相性理論でも強調されるのは、「無理に自分を飾るのではなく、自然体でいられる相手」との出会いです。初回デートでお金の渡し方に無理があると、本来の自分が見えにくくなり、相性を正確に判断する妨げになります。割り勘を選ぶことで、「お金まわりにおいても本音で話せる関係」というシグナルを送り合い、お互いが素の自分をさらけ出しやすくなるのです。
本記事では、エンジェルのアンケートデータをもとに「初回デートのおごり論争」と「本音と建前のギャップ」が持つ婚活への影響を考え、私自身が強く賛同する「割り勘スタイル」の意義を解説しました。ポイントを振り返ると以下のとおりです。
実際には77%が男性がおごったものの、35.5%が本音で「割り勘希望」を抱えていた
本音と建前のズレは、婚活の中で大きなストレス要因となる
割り勘は「対等な関係性」「協力意識の醸成」「結婚後の家計シミュレーション」につながる
出会いの場ごとのマナーを理解しつつ、本音でコミュニケーションを取ることが大切
最終的に重視すべきは見た目やおごりではなく「お互いを理解し合える相性の良さ」
特に北海道・札幌で婚活をしている皆さんには、「最近の婚活市場は男女平等を重視する流れが加速している」ことを知ってほしいと思います。結婚相談所やマッチングアプリで「男性がおごるのが当たり前」という古い慣習に縛られるよりも、割り勘を通じて「対等に支え合う意識」を共有するほうが、長く続くパートナーシップにつながるのです。
札幌の結婚相談所Hirokaでは、一人ひとりの本音や価値観を大切にし、無理のない自然体の婚活をサポートしています。初回デートの支払い方法ひとつをとっても、本音で話せる相手かどうかを見極める基準になります。ぜひ、初デートでの支払いをきっかけにお互いの価値観をオープンにし、対等な関係を築いていってください。
皆さまが「本音も建前も合致した、しんどくない婚活」を実現し、自然体で笑い合える相性抜群のパートナーと出会えることを、心より願っています。
Hirokaでは本気で結婚にけて婚活する方を全力でサポートしていきます。
ちょっぴりおせっかいな仲人が少人数会員制の強みを活かし、ひとりひとりに合わせた婚活をお世話させていただきます。
コミュ力UP・人見知り克服・沢山の方と出会い、1年後には自分を大好きになって成婚退会を目指しましょう。
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