結婚相談所ブログ

デート回数は何回くらいすれば？普通のデートとの違いは何か

2023.12.18

パトラクシェマリアージュ

結婚相談所をご利用するかお悩みの方で、恋愛から発展するご結婚と結婚相談所を利用した場合のご結婚、どう違うのか気になられる方もいるかもしれません。
その2つの大きな違いは
・『出会い方』
・『交際の仕方』
・『ご成婚までの道のり』
に違いがあります。
ただ、お相手の方を『知る』という意味では、恋愛と同じくデートを重ねて
一生の伴侶となれる方かどうかを知るという意味では同じです。

ただ、結婚相談所でお会いした方とのデートではいくつかの注意点などがございます。

相談所利用のメリット

デートをするカップル

TMS（全国結婚相談事業連盟）のデータベースの中から、理想の条件にあったお相手を検索し、お見合いやデートを重ねます。

その中で相手とのフィーリング（相性）を確かめることが重要です。

結婚相談所で出会う方々は、『本気で結婚願望がある人どおし』のため、出会い〜ご成婚までの期間が濃縮されていて短期間なカップルが多いのが特徴の一つです。

結婚相談所でのデートと一般恋愛のデートの違い

カップル

結婚相談所でお見合いをした後に、お互いに気が合う方々は「交際」というステータスに移ります。

この「交際」ですが、一般恋愛の交際とは少しニュアンスが違います。

結婚相談所での交際には『仮交際』と『真剣交際』の2つのステータスがあります。

仮交際とは

仮交際とは、いわゆる「お友達交際」というステータスです。

お互いのことを知るための期間とされます。

なので、複数名の方と仮交際をすることができます。

真剣に結婚を考える相手を見定める期間になります。

一般の恋愛と同じで考えてしまうと、浮気と間違えてしまいそうですね。

真剣交際とは

仮交際（お友達交際）期間を経て、結婚に向けての価値観やライフプランを確認する交際ステータスになります。

収入や、休日の過ごし方、ご家族との関係など、一生の伴侶となる方を見据える大切な期間です。

この真剣交際は「お一人」に絞る必要があります。

真剣交際期間は、他の方とのお見合いやデートをすることはできません。

結婚相談所でのデートのポイント

デート

ご成婚までの過程において、『仮交際』のステータス期間はとても重要な期間です。

真剣交際の相手を見つける期間です。

この仮交際期間のステータスでは、お互いをまだあまり知らないため、少しのボタンの掛け違いから、交際終了となってしまう可能性も含んでいます。

お互いに思い遣りをもった言動や、相手に不快感を与えないように最低限の注意点を守って交際しましょう。

仮交際中のデート頻度はどれくらい？

お見合いから仮交際を経て、真剣交際へ・・そしてプロポーズへ

だいたいの目安として３ヶ月前後と言われています。

そのため、仮交際は1〜2ヶ月程度で終えることが理想となっています。

期間がそこまで長くないので、3〜4回のデートができることが望ましいです。

仮交際期間に会う期間が空いてしまうと、お互いのモチベーションが下がったり

お相手が並行交際している方へ気持ちが移ってしまったりすることが多いです。

できるだけ、1週間に1回はデートをすることが望ましいです。

お仕事やご都合で会うことが難しい場合でも、オンラインでお顔を合わせて小一時間お話をするなど工夫をすることが大切です。

デートでの注意点は？

仮交際期間は真剣交際のお相手を見つける大切な期間です。

ここで良くある間違いが、「自分を知ってもらおう」というアピールタイムと思ってしまうことです。

お互いの距離感が測れていない時に、グイグイ距離を詰めてプッシュすることは、お相手を疲れさせたり、不快に思わせてしまいます。

仮交際期間でとても大切なのは『アピール』ではなく『お相手の話を聞く』ことです。

お相手のお話をしっかり聞く！知ることが再先決

仮交際では、自分をよく見せよう、知ってもらおうと・・とお相手の好みや希望などを一切聞かず、自分でどんどん決めて進めて失敗してしまうことがよくあります。

特に男性の方は勘違いしがちですが、デート先やお食事の料理などを自分で決めてしまい、段取りが良い、男らしい、頼り甲斐のある人間と思ってしまうことです。

中には決めて欲しいというお相手もいらっしゃるかもしれませんが、必ずお相手の好きなこと嫌いなこと、ちゃんと聞いた上で提案することが大切です。

たとえば、女性ならスイーツが好きだろうと決めつけ、デート先を有名スイーツ店にしてみたら、実はダイエット中で甘いモノは我慢していた・・なんてことは良くある話です。

これは仮交際に限らず、仲の良いカップルを続ける秘策でもあります。

『相手に話を聞く（相手に答えを聞く）』

これがコミュニケーションの秘訣です。

これは男性に限らず、女性にも同じことが言えるので意識をしましょう！

リアクションはしっかり表現する

お互いを知ろうと思う期間は、とても緊張する期間とも言えます。

そんな中で、リアクションが薄かったり、沈黙の時間が長かったりすると、

「この人は自分に興味がないのかな？」

「つまらないのかな？」

など、ものすごくお相手に気を遣わせてしまいます。

こちらも緊張をしているので仕方ない部分はありますが、どうしてもNGだったという方以外は

自分が思っている130％くらいのリアクションの大きさでお相手の話に相槌を打ったり、うなずいてみたりしましょう！

ご自身で思っているリアクションは他人から見ると以外にも小さいリアクションだったりします。

少し大袈裟かな・・・

というくらいが丁度良いと思って、大きめなリアクションで過ごしましょう。

遠出のデートや遊園地などは避ける

慣れない相手と長距離移動や、待ち時間が長いアトラクションなど

気疲れと気遣いで、かえって相手の印象を悪くしてしまうことがあります。

無理に間を埋めるための会話をしたり、無言の重圧が続いたり・・

焦る気持ちもありますが、徐々に距離を詰める感覚で臨みましょう。

お相手を知る上でのチェックポイント

一緒にいて、どう感じるか素直に評価する

見た目はすごく素敵だ、、相手は収入も良いし、結婚するには良い人かも、、など状況や環境を考慮することはとても大切です。
ただ、その声の大きさに『感じるフィーリング』を掻き消されてしまうのは、良くないことです。
お相手と会って、どう感じるか？
このフィーリングはとても大切です。
たとえば、喋り言葉が好きになれない、食べ方が気になる、ファッションが好みではない・・など
価値観と言われる部分は、なかなか変えられません。
そこを隠したり、誤魔化したりすると、後々後悔することにもなります。
つまり、お相手に不快感を感じるようならば、早めにお見送りすることも大切です。