「結婚したい人が全員結婚する世の中に」をモットーに親身なアドバイスを大切にする。
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結婚相談所を始めた きっかけを教えてください
ビジネスの観点では、サブスクリプションモデルの収益性に魅力を感じた事と、開業においての初期投資が少ないことに加えて利益率も高いことからビジネスを軌道に乗せやすいと感じたので結婚相談所というビジネスを選びました。また、「結婚」という人生においての一大イベントの一番近くでサポートできることに仕事としてのやりがいや、社会貢献の観点からもとても魅力を感じたとこともきっかけかと思います。
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全国結婚相談事業者連盟を選んだ理由やよかったこと
説明会で感じたことは、とにかく「誠実」であったことです。他の連盟の説明会にも行きましたが、どこも「良いこと」ばかりを全面に押し出しすぎて少々胡散臭く感じていました。それに比べて「全国結婚相談事業者連盟」さんは良いことだけではなく、きちんとマイナス面も話してくれました。ただ、そのマイナス面もしっかりとサポートするという熱意が信頼できると感じて、その場で即決しました笑
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この仕事を始めて、嬉しかったエピソードがあればお教えください。
やはり、会員さんの「成婚」です。考えてみれば、私が結婚相談所を開業していなければその会員さんは結婚していなかったかと思うと、何にも代えがたい喜びがあります。仕事をしていると大変な事もたくさんありますが、そんなことが一瞬で吹き飛ぶほど、会員さんの「成婚」ほど嬉しいことはありません。
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これから開業される方へのアドバイスをお聞かせください。
軌道に乗るまでは「集客」が非常に重要になると思います。結婚相談所の集客方法は十人十色ですが、集客がうまくいっている方達の共通点は「PDCAサイクルが速い」ことだと思います。集客方法に唯一の正解はありませんので、何で結果がでるのかを知るためには、どんどん行動するしかないと思います。思いついたら、とりあえずやってみるの精神で行動第一で進めてみられるのが唯一の突破口ではないかと思います。
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開業1年。どのように軌道に乗ってきたのでしょうか?
とにかく色々なことを試しましたが、私の開業する土地柄もあるのかチラシ→HP→お問い合わせという導線が一番集客方法として有効だということに気が付きました。そして、それを続けていると並行して書いていたブログの記事がGoogleで検索上位に表示されるようになり、そこからの問い合わせも増えてきました。
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起業するにあたって、不安はありませんでしたか?
不安はありました。会社員の時は月末になればお給料が口座に入っていましたが、起業するとそれはありません。「自分は家族を食わしていけるのか」と不安になりました。でも、よくよく考えてみれば日本で餓死したというニュースは聞いたことがないし、親や友達もいるし本当の意味での「食べられない」という現象は起きようがないのではないかという思考になり、ダメだったらまたイチから会社員に戻ろうという覚悟で挑戦しました。
開業データ
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開業までの時間: 1ヵ月間
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開業前の職業: 不動産会社勤務店舗形態: 商工会議所内の一室