「身分証だけで登録できる危険性」と「結婚相談所が独身証明書を必須とする理由」
最近、私の結婚相談所にご相談に来られた50代女性の方が、心に深い傷を抱えていらっしゃいました。
その理由は婚活アプリで出会った同年代の男性が既婚者だったという、信じがたい経験をされたからです。
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最近、私の結婚相談所にご相談に来られた50代女性の方が、心に深い傷を抱えていらっしゃいました。
その理由は婚活アプリで出会った同年代の男性が既婚者だったという、信じがたい経験をされたからです。
彼女はアプリで知り合った男性と、約2か月ほど交際していました。
穏やかで話しやすく、共通の趣味もあり、「ようやく真剣に向き合える人と巡り会えた」と喜んでいたそうです。
しかしある日、男性の言動に不自然な点があり、不安を感じた彼女が調べた結果!
その男性が既婚者であることが発覚しました。
ショックと怒り、そして「どうしてこんなことに…」という自責の念。
50代という年齢だからこそ、時間も心も無駄にはできません。
その痛みは深いものでした。
理由はとてもシンプルです。
多くのアプリは、
免許証
健康保険証
パスポート
などの「本人確認書類」だけで登録が可能です。
つまり、既婚者でも、身分証さえあれば簡単にアプリ登録できてしまう仕組みなのです。
本人確認が必要になったとはいえ、「独身である証明」は要求されません。
実際、既婚者の“遊び”や“火遊び目的”でアプリを使うケースも後を絶ちません。
私たち結婚相談所では、
必ず『独身証明書』の提出をお願いしています。
独身証明書は、本人が法律的に独身であることを示す公的な書類です。
これにより、既婚者が入り込む余地はありません。
独身者しかいないという信頼性
身元確認が厳格で、嘘がつけない
真剣に結婚を考える人だけが集まる環境
50代の女性が今回のような悲しい体験をしないよう、
「安全な婚活の場」を提供することが、結婚相談所の大きな役割なのです。
年齢を重ねたからこそ・・・
無駄な時間を使いたくない
真剣に向き合ってくれる相手を選びたい
信頼できる出会いがほしい
という気持ちは、より強くなるはずです。
婚活アプリが悪いわけではありませんが、利用する側が「仕組みの違い」を理解しておくことは必須です。
今回の女性のような悲しい体験を減らすためにも、
安心できる環境で婚活を進める重要性を、ぜひ多くの方に知っていただきたいと思います。
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