もし、お見合いを申し込める男性が二人いたとします。
一人は、
年収800万円。仕事が忙しく、休日もなかなか合わない男性。
もう一人は、
年収500万円。休日が同じで、一緒に過ごす時間を作りやすい男性。
あなたなら、どちらに申し込みますか?
「800万円!」
と即答した方。
「休日が合う500万円の方かな。」
と考えた方。
「それだけでは決められない。」
と思った方。
どの答えでも構いません。
今回考えてほしいのは、どちらを選ぶかではなく、
「自分は何を基準に選んだのか」
ということです。
◆なぜ「年収800万円」に惹かれましたか?
もしAさんを選んだのであれば、
なぜでしょうか?
経済的な安心感。
生活に余裕がありそう。
子どもの教育費を考えて。
将来のために貯蓄したい。
理由がはっきりしているのであれば、その条件はあなたにとって大切なのだと思います。
でも、
「何となく年収は高い方がいいから」
という理由なら、一度考えてみてもいいかもしれません。
年収という数字そのものではなく、
その年収によって何を実現したいのか。
そこまで考えると、自分が本当に求めているものが見えてきます。
◆なぜ「休日が合う」ことに惹かれましたか?
Bさんを選んだ方も同じです。
一緒に出掛けたい。
夕食を一緒に食べたい。
旅行が好き。
子どもができたら家族で過ごしたい。
そんな生活を思い描いているのかもしれません。
「休日が合う」というのはプロフィール上では目立たない条件ですが、毎日の生活を考えると大きな意味を持つことがあります。
◆条件には「数字で見えるもの」と「見えないもの」があります
婚活では、どうしても数字で見える条件が目立ちます。
年収。
年齢。
身長。
学歴。
これらは検索もしやすく、比較もしやすい条件です。
一方、
一緒にいると落ち着く。
話し合いができる。
時間を作ってくれる。
家事を一緒にする意識がある。
金銭感覚が近い。
こうした部分はプロフィールの数字だけでは分かりません。
でも、結婚生活が始まると、こちらの方が気になることもあります。
◆「高い・低い」ではなく「自分に必要か」で考える
婚活で条件を考える時、
「年収は高い方がいい」
「身長も高い方がいい」
「若い方がいい」
と、つい「より良い方」を求めたくなることがあります。
でも、結婚相手を探す時に必要なのは、
一番条件の良い人を探すことではなく、
自分の結婚生活に合う人を探すことです。
年収800万円が必要な生活を望んでいるのか。
500万円でも共働きなら希望する生活ができるのか。
夫婦で過ごす時間をどれくらい大切にしたいのか。
そこは人によって違います。
◆すべてを求めると、対象はどんどん狭くなる
もちろん、
年収800万円以上。
休日も同じ。
帰宅も早い。
家事も育児も積極的。
見た目もタイプ。
そんな方がいれば理想的かもしれません。
ただ、条件を一つ追加するたびに、該当する方は少なくなっていきます。
だからこそ、
「全部欲しい」
ではなく、
「私にとって特に大切なのは何?」
と優先順位を考えることも婚活では必要です。
◆最後に
年収800万円で多忙なAさん。
年収500万円で休日が合うBさん。
この質問に、正解はありません。
むしろ大切なのは、
なぜ自分がそちらを選んだのか。
その理由です。
経済的な安心。
夫婦の時間。
仕事への理解。
子育て。
趣味。
自分の時間。
自分が望んでいる結婚生活が分かれば、必要な条件も少しずつ見えてきます。
プロフィールを見る時は、
「どちらの条件が上?」
ではなく、
「私はどちらの生活を幸せだと思う?」
という視点でも考えてみてください。
あなたなら、AさんとBさん。
どちらを選びますか?
