婚活で「好きか分からない」と言う人の心理
― 好きになれないのではなく、まだ始まっていないだけ ―
結婚相談所で活動していると、よく聞く言葉があります。
「いい人なんですけど、好きかどうか分からなくて…」
相手のことが嫌いなわけではない。
むしろ誠実で優しい方。
それでも「好き」という感情が湧かない。
この感覚に悩む方はとても多いです。
ですが、仲人として感じるのは
これは決して珍しいことではないということです。
お見合いは、初対面から始まる関係です。
まだお互いのことをほとんど知らない状態で「好きかどうか」を判断するのは、実はとても難しいことなのです。
恋愛では、共通の友人や環境、長い時間を通して気持ちが生まれることが多いですが、婚活ではそれが短期間になります。
だからこそ
「好きか分からない」という気持ちは、
まだ気持ちが育つ前の自然な状態とも言えます。
仲人として思うこと
婚活では、
「好きになってから結婚する」
よりも
「一緒にいる中で好きになっていく」
という関係がとても多いです。
最初から強い恋愛感情がなくても、
安心感や信頼感が少しずつ積み重なっていくことで
自然と気持ちが育つこともあります。
迷った時に考えてほしいこと
もし「好きか分からない」と思った時は、
こんな視点で考えてみてください。
・一緒にいて嫌ではない
・また会ってもいいと思える
・話していて落ち着く
もしこの3つが当てはまるなら、
そのご縁は まだ終わらせる必要はないかもしれません。
婚活は
「強い恋」から始まることばかりではありません。
静かに始まる関係が、
一番長く続く結婚になることもあります。
焦らず、少しずつ相手を知っていくことも
大切な婚活の進め方の一つです。
